声優レッスン帖

キミ緊張ニ抗ウコトナカレ

皆さまこんばんは。

今日、とある声優さんと収録終わりにお話しした内容がタイムリーだったので、こちらでシェアさせていただこうかと〜。

さてみなさん、レッスンなどで緊張したこと…ありますよね?

そんな時って、咄嗟に「ヤバい!緊張してきた!うぅ、どうしよう、おさまれ緊張〜!!」なんて思いません?焦りますよねー。慌てますよねー。

でね、よく聞かれるのですよ。緊張しない方法ありませんか?ってね。

緊張しない方法はね…。ないっす。ないの。

そもそも人間の防御本能だったりするわけで、初めてやることだったり、苦手なことをする、失敗を避けたい、なんて状況下で緊張しないなんてことはありませぬ。

ただでさえ、音声を収録するブースは、外との音を遮断して室内も反響しないような造りをしているので、普段とは全く異なる環境でございます。異空間なワケです。

そりゃ緊張しないほうがどうかしてます。ベテランの方だって緊張されます。

じゃあ、どうすりゃいいのよ?!ってところですよね。まあ対処方法は人それぞれなので、なんとも言えませんが、一つ言えることは「緊張はするものだ」と理解しましょう。コレだけで随分と変わります。

んで、緊張しているとき、自分はどんなふうになるか観察してみましょう。しかし、緊張している時に自分のことを観察するなんて余裕は、全くないと思います。うん、わかる。

だもんで、緊張した時に自分はどうなっているか少しずつでいいから、振り返って思い出すように、事前に心がけておくといいと思いますよ。声が上擦る、滑舌が悪くなるなどなど、特徴があるはずです。

それらがわかってきたら、自ずと対処方法もできるかな、と考えます。事前準備しておくだけでも気持ちは落ち着きます。

なので、最初はいっぱい緊張しましょう。失敗しましょう。失敗しないほうが失敗です。マジで。

お試しあれ。

ではまた〜

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