仕事のハナシ

きっかけは、終わりの物語

皆さま、こんばんは。

本日2022/12/18はFINALFANTASY 35周年でございます。
関係者各位、そして大先輩の方々。本当におめでとうございます!

ご縁があり、ワタクシも末席に名を連ねさせていただき、29年と少々…。

退職した後も、お手伝いさせていただけていることに、
感慨深く感じると共に、とてもとても感謝しております。

さて、振り返ると初めてFINAL FANTASY(以下FF )に触れたのは、
35年前に近所の玩具屋さん「ハローマック」で購入したFF1でございました。
当然ファミコン版でございます。

確かドラクエ1を遊び終えた後に、ファミ通で記事を読んだのがきっかけだったかな?
特に強い想いはなく、なんとなくおもしろそうだったので買った記憶があります。

面白かったですねー。
4人パーティで冒険を進めるってのがすごく新鮮に感じて、どのジョブにするか結構悩みましたね。
で、散々迷った結果、決めたジョブが…

戦士(ナイト)
戦士(ナイト)
赤魔術士(赤魔道士)
赤魔術士(赤魔道士)

ってな感じ。
これでクリアしました。ん?なんだこれ?なパーティですな。
だって赤魔道士のなんでもできる感が好きだったもので^^

ええ。ホーリーもメテオも知らずにガーランドを倒しました。ハイ。
でも面白かったなー。

でね、エンディングを迎えた時に「FINAL」だから、もうこれっきりなのかー、と
ちょっぴり寂しくもあったのですが、その数年後…

…FF2発売
ん?なんでFINALなのに「2」なの?!
ま、いっか!

軽い混乱と大きな喜びに包まれましたね。

そもそも、なぜ「FINAL」 FANTASYなのかは、入社してから知ることになったのですが、
ワタクシからお伝えすることは、恐れ多すぎますので控えさせていただきますね。

でまぁその後、
FF2で味方をボコってレベルを上げる斬新さ?に驚愕し、
FF3でラスダンのセーブポイントまでの道のりで、血反吐を吐き、
FF4でデモンズウォールに次のターンで絶対にやられるって時に、大事な槍を投げつけて勝利してリセットするか半日悩み、
FF5のオープニングを見て魂が震え、遊ぶ側から創る側に絶対になる、と心に誓いました。

そして…
その約1年後、FF6の開発開始のタイミングでスクウェアに入社することになったのでございますな。
FF6開発してないですけど^^
ちなみにワタクシはLIVE A LIVE の効果音&楽曲音源制作の担当でした。
その後の実績は、実績ページでご覧になっていただければ幸いです。

やがてFF10,FF10-2でセリフ収録の演出をさせていただきました。
これが現在の仕事の前身でございます。
現在もFF系列のお仕事などさせていただき、そのご縁は続いております。

FF5のオープニングを見た時の魂の震え。

これがあったから、今のワタクシがいると言っても過言ではございません。
本当に本当に感謝でございます。

この御恩を、引き続きお仕事で返させていただきますね。

ではマター。

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